GM ナタネ監視活動報告会&上映会

 9 月17 日千葉市生涯学習センターにて自生GM ナタネ監視活動報告&『モンサントの不自然な食べもの』上映会を開催しました。

組合員や一般70 人が参加。上映前に遺伝子組み換え(GM) 食品の問題点についての学習会と今春の監視活動報告をしました。
 
 遺伝子組み換え作物(GMO)とは、従来の交配による品種改良ではなく、植物や微生物など生物の細胞から遺伝子を取り出し、植物の遺伝子に組み込み新しい性質を持たせること。GM は、安全性や環境への影響などわかっていないなか、米国で栽培されている大豆の90%以上がGM 大豆であり、市販品の多くに使われ、食品表示の問題も含め、知らないうちに口にしているという不安があります。
素性の確かなNON-GM食品の購入はGM 食品の拡大阻止に繋がります。
 
 虹の街では2005 年から自生GM ナタネ監視活動を行い、その間千葉県で毎年自生GM ナタネが見つかっています。輸入後、油脂工場へ運ばれる途中、トラックからこぼれおちた種子が自生していることがわかります。今年も、種子輸送ルート等を重点的に歩き、採取と抜き取りを行いました。油脂会社周辺は事前にナタネが刈り取られており、毎年の調査活動が油脂会社への抑止力になっていると思われます。
 
 『モンサントの不自然な食べもの』は、GMO を栽培するアメリカやインドの農家の苦悩、GM トウモロコシと伝統的なトウモロコシの意図せぬ交配(メキシコやパラグアイ)の例、モンサント社から政界への天上がりの仕組み、不都合な研究や報道への圧力と訴訟という脅し、人体や環境へ悪影響を及ぼす、PCB、枯れ葉剤、除草剤ラウンドアップ、牛成長ホルモン剤などモンサント社の製品について、さまざまな証言や機密文書での検証等が非常に濃密に描かれたドキュメンタリー。
 参加者からは、大きな組織の存在によってGMO が世界に拡大している現実に改めて不安を感じ、今後も生活クラブの監視活動を続けていってほしい、といった意見が多く出ました。
GM 作物の問題点や私たちができることについて改めて考えさせられました。  
 環境委員 神谷洋子
(コルザ2013年11月No.340より)

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