虹の街ニュース

電力の小売営業に関する指針 改定(案)に対する意見書を提出しました

電力の小売営業について、「電力の小売営業に関する指針」改訂案が作成され、パブリックコメントの募集が行われています(締切は5月6日)。
 2016年4月1日に開始された電力小売自由化を受けて、指針の改定が進められています。生活クラブ虹の街として、これまでも電源表示の義務化を求めてきました。今回募集が行われているパブリックコメントに対して、今年度開始される非化石価値取引市場で、再生可能エネルギーによる電力のみを取り扱うこと、電源別表示についての開示を求めるため、生活クラブ虹の街では意見を提出しました。  
 
生活クラブ虹の街が提出した意見は以下の通りです。
 
 
 
電力の小売営業に関する指針(改正案)に対する意見
 
[意見]
・ 該当箇所 
電力の小売営業に関する指針(22ページ、非化石価値取引市場について)
・ 意見内容 
1.今年度開始される非化石価値取引市場では、再生可能エネルギーによる電力のみを取り扱うこととし、原子力発電の電力については対象としないことを要望します。
2.また、再生可能エネルギーについては電源種別ごとの区分けを行なうことを求めます。
3.小売した電気の電源構成開示を義務付けにすることと、その際の電源構成開示の算出根拠を統一することを改めて要望します。
4.市場への参入条件について開示してください。
・ 理由 
本来、再生可能エネルギーと原子力との非化石価値は全く異なるものであり、市場設計においては自然エネルギーへの転換を促すものであるべきです。また、原子力発電所は発電時にCO2を比較的排出しない電源ではありますが、それ以外に日々の運転において有害な放射性廃棄物を生み出し続けます。さらに事故時には、大量の放射性物質を放出するとともに、周辺環境に甚大かつ半永久的な影響を与えます。上記のことから原子力の非化石価値を認めるべきではないと考えます。
また電源別表示については事業者の実施に任せるあり方は消費者の選択ができないので義務付けとすべきです。
以上

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