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20年度訪問レポート

こども食堂名 子ども食堂・三本松
エリア 市川駅近くの教会
開催頻度 毎月第4火曜日(現在は食材配布へ変更して活動)
費用 食材配布は事前予約で無料
来所人数  12~15世帯
ボランティア等 教会に関わる人、近隣住民など
大切にしていること・実現したいこと 食事を提供するだけでなく、地域の方々とその時間を楽しみながら安全に過ごし、又希望があれば学習支援も行い、こども達の将来の自立につなげたい。親同士のコミュニティも生まれ、高齢者同士の交わりの機会になることも目指したい。
助成金の使途 食材費

地域の方が食事をして交流する場を作りたいとの思いから話し合いを重ね、市川駅近くの教会をお借りし、2020年9月より活動がスタートしました。
当初ボランティアは6名でしたが、活動への理解が広がり17名まで増えています。(現在は人数を限って活動中)
新型コロナウイルスの影響により、当初計画していた食堂形式から食材配布へ変更し、月1回のペースで行っています。
開催案内は、会場の教会、市川市社会福祉協議会、近隣のスーパー、市川市男女共同参画センター、子育て支援グループで掲示。また近くの子ども食堂や地域の方が紹介してくれるなどのつながりもできています。

チラシには開催日時他、電話番号、ライン、メールアドレスを掲載し、事前申込制としています。
毎回12~15世帯から申し込みがあり、関係性ができてきた方には必要なものや好みをお聞きし、家族構成でお米の量も調整しています。
お米や缶詰等の食材はフードバンクふなばしやその他からの寄付が多くあるそうです。白米に合う佃煮や梅干しはとても喜ばれているとのこと。
購入するものは、牛乳やレトルト、カップ麺、食パンが多いそうです。
お話を聞く中で「チラシを見て連絡することは、本当に勇気が必要だと思うのよ。だからできるだけ役立つものをお渡ししたいと思っているの。地域には困っている方がもっといるはず」という言葉が印象的でした。
支援は一方的ではなく、その方の気持ちに寄り添うこと、個々のニーズに合わせることが大切だと改めて感じました。
しばらくは、現在のような食材配布を続ける予定とのことです。ゆくゆくは食堂形式の子ども食堂を開催したいので、開催方法や感染対策の学習をしていきたいと力強く語ってくださいました。



 

こども食堂名 ピッピこども食堂
エリア
千葉市緑区誉田小学校区
開催頻度
毎月第3金曜日
費用
子ども100円、大人100円 
来所人数
子ども30名、大人20名程度
ボランティア等
約10名
大切にしていること・実現したいこと 食を通じた、こどもやその親を含めた地域の人たちとの交流。地域に問題があれば一緒に考えていく。
助成金の使途
食材費

2019年の豪雨被害を機に、地域で助け合ったり、つながりを作るために何かできないか?と千葉市緑区の誉田公民館で始まったこども食堂です。
第3金曜日の夕方、カレーを中心としたメニューが大人も子どもも100円で食べられると人気です。
主催の持田さんは「食べることを通じて、子どもとその親たちと交流を持ち、何か困りごとがあれば一緒に考えていきたい」と仰っていました。
コロナ禍で公民館が使用できない間はお休みしていますが、11/20の一時再開されていた時の写真を掲載します。


 
こども食堂名 地域食堂まさご (旧 こども食堂まさご)
エリア
千葉市美浜区真砂
開催頻度
毎月第1土曜日 11:30~12:30 (お弁当テイクアウト期間中の開催時間)
費用
子ども100円(お弁当代)、大人300円 
来所人数
お弁当テイクアウト期間中は20食限定
ボランティア等
生活クラブ組合員 近隣住民など
大切にしていること・実現したいこと 「和」
人の「和」を大切にし、地域の人々が協力し合い、毎日楽しく生活できる地域をつくりたい。地域の人々がつながれる居場所をつくりたい。
助成金の使途
食材費、広告費

デポー真砂の横「地域交流スペース渚」で開催している「地域食堂まさご」。
千葉ブロックのコミュニティでもあります。
新型コロナウィルスの影響により休止していましたが、メンバーの「こんな時だからこそ、おいしい食事を通じてみんなでつながっていたい」との思いから、10月にお弁当のテイクアウトスタイルで再開しました。
お弁当には、生活クラブ連合会からの緊急支援米も活用されました。
子どもから大人まで多世代の交流の場となりたいという願いを込めて、12月からは食堂名を「こども食堂まさご」から「地域食堂まさご」に改名しています。
設立当初は担い手不足が課題でしたが、休止中にボランティアを募集、今ではたくさんのボランティアメンバーとともに楽しみながら運営している様子がうかがえ、お弁当を買いに来た家族との親しみある会話からも「地域食堂まさご」が大切にしている「和」を感じる事が出来ました。
このコロナ禍においては、まだ食堂としての開催は出来ませんが、いま繋いでいる一つ一つの「和」が、大きな「輪」となり、近い将来、たくさんの人がにぎやかに憩える居場所になることを願います。

 
 
こども食堂名 地域食堂 soul kitchen風楽
エリア
成田市佐野
開催頻度
毎月第1土曜日 11:00~15:00
費用
子ども無料、大人ドネーション(志)
来所人数
平均30名程度
ボランティア等
3~6名
大切にしていること・実現したいこと 2019年度は成田市公津の杜でこども食堂を開いていましたが、代表の川端さんが運営するオーガニックレストランの移転とともに、成田市佐野の古民家で月一回、『地域食堂』を新たにスタートしました。
みんなでお話したり遊んだり・・無農薬野菜たっぷりのおいしいご飯も食べられる地域食堂。
コミュニティ的要素も折り込みながら、のんびり楽しく過ごせることを大切にしています。

*お手伝いしていただける方がいらしたらご一緒にお願いします。
*駐車スペースに限りがありますのでなるべくお乗り合わせの上どうぞ。
助成金の使途
食材費、ボランティア保険代


新型コロナウイルスの影響を受け、8月から毎月第一土曜日に開催。近隣だけでなく、遠方からも毎回平均30名程度の方が訪れています。
食事のあとは、子どもたちは広いお庭で遊んだり鬼ごっこをしたり、紙芝居を見たり、思い思いに過ごしています。
社会福祉協議会を通じて配布のあった航空会社の機内食、生活クラブからの緊急米支援(10kg)も、地域食堂で活用されました。
代表の川端さんより「子どもだけでなくお年寄りや大人たちも誰でも気軽に立ち寄ってのんびりできる場所にしたいと思っています。
大人の参加費はドネーションでお願いしています。その時に無理なく払える額(払えない時は入れなくていいです)をお願いします。」
普段はオーガニックレストランを開いている古民家での地域食堂。訪れた方がお腹も心も満たされる、素敵な場所です。


こども食堂名 子ども食堂流山から風流
エリア
流山市東深井
開催頻度
毎月第2木曜日(現在は休止中)
費用
子ども無料、大人200円
来所人数
子ども40名、大人20名
ボランティア等
10名
大切にしていること・実現したいこと 地域の福祉力としての子ども食堂の意義を高めていきたい。
助成金の使途
食材や備品の購入

コロナの影響で地域活動ができない中でも、収入減の家庭内での困りごと、母親がいない中での3度の食事は?アルバイトもできない学生…地域での困っている人の情報は山のように聞こえてきます。
3密を避けながらできることはないかと考え、東葛草の根フードバンクの力を借りて お米や食材を届ける「フードパントリー」を9月までに5回開催しています。
5月17日(日)に訪問した時の様子をご報告します。
14時からスタートの予定でしたが、早めに列ができたため、密を避けるために10分前から食料を配布を開始。
予定配布数100個を配布し終わり、大盛況で幕を閉じました。
運営スタッフの皆さんは子ども食堂が再開できない中 いただいた食材を有効活用したい。なにか出来ることはないかと、東葛草の根フードバンクの協力のもとフードパントリーに取り組むことを決断しました。
前日までに寄付された食料や野菜を仕分ける作業に大忙し、当日は三密にならないよう同線をしっかり確保、様々な配慮をしながら運営にあたられました。
配布された食料は、お野菜数種類、お米、缶詰やレトルト食品など家計にうれしいものばかり。
天気にも恵まれ、フードパントリー活動は自粛中で孤立しがちな親と子と地域とをつなぐ重要な場となりました。

 
 
こども食堂名 明地区こあら食堂
エリア
松戸市松戸新田
開催頻度
毎月1回 土・日・祝のいずれか
費用
子ども無料、大人500円(70歳以上100円)
来所人数
子ども30名、大人30名
ボランティア等
調理5~6名、設営等5名、配膳4名、学習スタッフ1名
大切にしていること・実現したいこと 地域交流の居場所として地域に根付き、こども1人でも気軽に来ることのできる食堂を目指している。
バランスの良い十分な量の食事とともに、学習、遊び、語らいを提供する環境を整えていきたい。
助成金の使途
食材費、消毒用アルコールやマスク・フードパックなど

助成の申請を頂いた頃、新型コロナウィルスの影響を受け、食堂や学習支援(寺子屋こあら)の開催が難しい状況でした。
これまで地域に根付いてきた食堂には、こどもだけでなく保護者やご年配の方からも問い合わせがあったそうです。そこで可能な限りの個別支援を行いながら、今後の活動について「何が求められているのか」を試行錯誤してきました。
フードパントリーを5月から行い、公式LINEを開設するなど、持ち前の情報発信力を生かしながら、必要としている方へ新たな支援の形を作っています。
フードパントリーは無料で行っているため、収入がなく支出だけという状態が続き、また想定より多くの方が参加され、毎月の食材の確保が大変だったそうです。とうかつ草の根フードバンクをはじめ、企業・個人からの食材や物資提供、行政や生活クラブからの助成など、様々な支援を受けて継続しています。
食材配布は1世帯1セットで平均70世帯、訪れる方の数では100名ほどになることもあるそうです。問い合わせや相談も多く、個別支援もコロナ以前の3倍も増えたとのこと。
スタッフ手作りのお弁当やマスクも配布するなど、アイディアいっぱいでボランティアのみなさんには感服するばかりです。
食堂の開催はまだ先になりそうですが、地域のニーズに合ったことを出来る形で行っていきたいとのことでした。9月は近隣の公園で開催し、なんとキッチンカーが来るそうです!
感染防止対策も可愛いチラシでの告知やしっかりとした会場運営で安全につとめています。また遊びに行きたいなと気軽に思える、本当に素敵なこども食堂さんです。

 
 
こども食堂名 サンタみんなの食堂
エリア
市川市市川3丁目
開催頻度
第1・第3土曜日は10:00~15:00昼食付の学習支援「サンタみんなの学び舎」
第2土曜日は17:00~19:00「サンタみんなの食堂」
費用
子ども(中学生まで)無料、大人300円
学習支援は無料
来所人数
子ども20名、大人23名
ボランティア等
調理3~4人、会計受付2~3人、案内係2~3人、学習支援スタッフ5人
助成金の使途
食材購入、保険代

*2019年の助成団体でもあります。団体情報は2019年にあります。
新型コロナウイルスの影響で、やむを得ず休止しているこども食堂が多い中、3カ月ぶりにこども食堂を再開した市川市の「サンタみんなの食堂」へ訪問し、現状を伺ってきました。
◆こども食堂再開
新型コロナの影響で、3月からこども食堂の開催は自粛し、弁当の配布に切り替えていました。消毒や換気、出入り口を2か所設けるなど安心して開催できるよう整えた上、時間ごとの予約制として6月に再開しました。年齢の高いボランティアはリスクがあるため今は我慢してもらい、人数を減らして運営しています。
この日のメニューはカレーライス。彩り豊かな夏野菜が上にのり、おしゃれなカフェのよう。手作りデザートもついて、子どもからご高齢の方まで、皆さん笑顔でほおばっていました。
ボランティアの学生さんは、「サンタのご飯は本当においしい、そしてみんなが優しい。がっつり胃袋もつかまれ、毎月来ています」と話してくれました。

◆こども食堂はツール
「元気にしてた?」久しぶりの再会と何気ない会話、いつもの場所の安心感。自粛生活の続く中、息詰まっている子育て中のママや障がいのある方、独居の高齢者などが孤独にならないことが大切と代表の西宮さん。
こども食堂は、多様なボランティアが関わることで気づく目が増え、みんなで見守ることができる。こども食堂をツールに困りごとに寄り添い、助けの必要な人へ支援をつないでいます。

◆フードパントリー(食料の無料配布会)
NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえの助成等を活用し、6~10月までひとり親世帯や生活困窮者を対象とする食料の無料配布会を月1回先着20名(予約制)に行っています。ニーズに合った支援を大切にし、カレーセット・牛乳・卵・パン・その他から欲しいものを個別に聞き取り、家族構成に合わせて渡しています。要望が多いのは、牛乳(常温)、パン、ご飯のおかずになるもの。生活クラブで行った生活困窮者への米の緊急支援もとても有難かったそうです。

◆新事業を模索
こども食堂は再開したものの、コロナ禍で本業のカフェ事業には限界があり、出費続きで運営が厳しくなっています。そんな中でも西宮さんは存続のため新たな事業に向けてすすんでいます。
いつでも誰でも温かく受け入れてくれるサンタが、いつまでも地域の居場所であり続けられるよう応援したいと思いました。

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