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21年度訪問レポート


こども食堂名 みんなの食堂
エリア 市川市国府台
開催頻度 <みんなの食堂>毎月 第2土曜日
<子どもの居場所「あそびとまなび」>毎月 第1・3土曜日
費用 <みんなの食堂>中学生まで無料     高校生以上300円

<子どもの居場所「あそびとまなび」>500(昼食付)


京成国府台駅を降りて徒歩1分弱、「Santa」の緑色の文字の看板が目印の「おもちゃ図書館カフェサンタ」。ドアを開けると、代表の西宮さんやご近所の方々がにこやかに迎え入れてくださいました。入ってすぐ目に付くのは、懐かしい駄菓子やおもちゃたち。奥の部屋は座敷になっていて、絵本やおもちゃがたくさん用意されています。子どもも大人も寛げる空間です。
 西宮さんに話を伺っている最中にも、「こんにちは!」と親子連れや若者、高齢者の方が次々と。「元気にしてた?」と優しく声をかける西宮さん。誰もがいつでも来られるのは、西宮さんがつくり出す居心地の良さと美味しいご飯が待っているからなのでしょう。
 ここでは、子ども食堂だけでなく、大学生や高校生スタッフが学習支援や遊びの先生として子どもの居場所を支えていたり、保育士の方に育児相談ができる場があったり、ひとり親家庭を中心にフードパントリーも行われています。事前予約や入れ替え制なども取り入れて万全な感染対策を行いながら、活動を継続されています。カフェサンタは常時営業されていますので、皆さんも是非訪れてみてください♪


 
こども食堂名 みんなの江戸川台キッチン
エリア 流山市江戸川台
開催頻度 第4土曜日11:30~
費用 大人:100円  子ども:無料
来所人数 平均 210 名
ボランティア等 24名(大人17名、子供7名)
大切にしていること・実現したいこと 住民同士がコミュニケーションをとることで、気軽にお互いに声掛けができ、「困った」が言える地域を目指したいです。
助成金の使途 食材費、チラシ紙代


令和元年に江戸川台東自治会館を拠点にスタートした子ども食堂。来てくれる人も、ボランティアも、みんなが笑顔になれる、そんな願いが「みんなの江戸川台キッチン」という名前に込められています。現在はコロナ禍のため、お弁当配布やフードパントリ―等を実施しています。

 

ボランティアは小学生~80歳代と幅広く、ベテランさんもいれば今日初めて参加する人もいて、皆さん「自分にできることをやっているのよ」とおっしゃいます。小学生は机を拭いたり物を運んだり、中学生は色画用紙でPOPを作ったり、会場準備も連携プレーであっという間です。自治会との仲介役、民生委員として地域の方への声掛け、リーフレットの作成に一役買う方もいます。
 

11時を過ぎると会場の外には長い列。

3月は進級・進学おめでとう企画ということで、近隣の飲食店に協力いただいたお弁当の他、大人向けのフードパントリー、子ども向けのお楽しみ、野菜50円販売等、盛りだくさんの内容です。

新一年生には先着で手作りグッズ、さらに子どもたち全員に応援メッセージ付のお菓子をプレゼント。「おめでとう!」「1年間よく頑張ったね!」と手渡されると少し照れたような笑顔でいっぱいになりました。
 

代表の加藤さんはじめボランティア、自治会、商店会の皆さんの‟良い江戸川台にしたい“という気持ちが、会場の温かい雰囲気をつくり、誰でも受け入れてもらえる心地よさに繋がっていると感じました。
とても素敵な子ども食堂、今後の発展にワクワクするのと同時に、声掛け上手なボランティアの子どもたちの将来も楽しみです!
  
 
 


 
こども食堂名 こどもしょくどう いっぽ
エリア 千葉市稲毛区
開催頻度 週2~3回開催
費用 お弁当500円 おばんざいの日はメニューによる。
来所人数 おとな10人 こども10人くらい
ボランティア等
大切にしていること・実現したいこと 誰でも来やすく、笑顔になれる場所であるように心がけています。
いっぽに来た人は自然とみんなで話して仲良くなって帰っていきます。
助成金の使途 食材費

地域のみんなの交流の場を目指しているこども食堂です。
赤ちゃんからおじいちゃんおばあちゃんまでみんなで笑ってご飯が食べられる場所になりたいという思いで運営されているそうです。
食堂の他、月に1回おやつの日も開催しており「絵本の読み聞かせ」や「紙芝居」をおこなったり、ママ向けに産前産後ケアの活動もおこなっています。
代表の緒垣さんは「核家族化が進む今、父親、母親だけでなく、地域のみんなで子育てをする事ができるようになったらいいなと願っている。」とおっしゃっていました。
 
 
 
こども食堂名 あすみこども食堂
エリア 千葉市緑区あすみが丘
開催頻度 月2回 第2・第4金曜日
費用 大人:300円 子ども:100円
来所人数 お弁当として40食を販売
(11月実績平均 子ども18人・大人22人)
ボランティア等 8名
大切にしていること・実現したいこと 食材はなるべく生活クラブの物を使用し、安心安全でおいしい食事を提供することを心がけています。
助成金の使途 生活クラブの消費材購入費、会場費

2018年3月から生活クラブの組合員を中心に、地域で孤食の子どもたちに生活クラブの消費材で作った食事を提供したいと活動を始めました。
会場の土気あすみが丘プラザで食事ができていた時のメニューはカレーと副菜でしたが、コロナ以後はお弁当とし、毎回バラエティに富んだメニューで月2回調理と販売を行っています。
コロッケ、焼売、春巻きも具材から全て手作りしており、とても美味しいと評判です。
リピーターも増えて、販売開始直後に売り切れてしまう事も多く、11月からはLINEを活用して、メニューや当日の販売状況のお知らせを始めたところ更に人数が増えました。
12月からは50食に増やす予定です。
最近はお子さん連れの若いお父さんも買いに来てくれるようになり、地域に広がってきたと励みになっているそうです。

 
こども食堂名 アイギス子ども食堂(梨っこ)
エリア 松戸市高塚新田
開催頻度 毎週土曜日 11:00~14:00
費用 大人:300円 子ども:無料
来所人数 平均30〜40名程度
ボランティア等 6名
大切にしていること・実現したいこと 高齢化の進んだ団地内の居場所として、多世代交流を図り、子どもも高齢者とともに支えあい相互作用で地域共生につなげる足掛かりを担うこと。
助成金の使途 食材費、会場費

こちらの食堂を訪れる方達は、小さなお子さんを連れた家族だったり、小学生や中学生一人だったり、団地に住む高齢の方だったりと、様々です。
外では、フードパントリーを行っており、好きな缶詰やインスタント食品などを3つまで選んで持ち帰ることができます。
缶詰等は、寄付だけでなく生活クラブの助成金を使って消費材を調達することもあるそうです。
その食材を手に取ってくださった方に、生活クラブの紹介もしているそうで、嬉しくなりました。

食堂の中では、ボランティアの子どもたちが毎回こちらにある食材を使って自分たちでメニューを考え、ランチを作っています。
毎週食べに来る子どもたちは、「毎回とても美味しい♪」と嬉しそうに話してくれました。今回は、オムライスでした!
慣れた手つきで包丁を使って、ウィンナーを切ったり、薄焼き卵を上手にひっくり返したりと、楽しく作っていました。
実は、こちらの食堂で教わった子もいるそうです。

夏にはトマトゼリーを作り、団地の方達へお配りしたそうです。
独居の高齢の方は、普段なかなか扉を開けてくれないそうですが、子どもたちの呼びかけでは、いとも簡単に開けてくれたそうです。子どもの力は絶大です!
これからクリスマスやお正月のイベントも行うそうです。行事を大切に、そして大人も楽しむ姿勢を忘れずに温かい皆さんの居場所をつくり続けてくださるようです。
是非、皆さんも遊びに行ってみてください!!心地よい温かい空間がそこにはあります。


 
こども食堂名 風車
エリア 佐倉市稲荷台
開催頻度 毎月第1・第2土曜日 12:00~14:00
費用 大人:300円 子ども:100円
来所人数 平均30〜40名程度
ボランティア等 3~5名
大切にしていること・実現したいこと NPOワーカーズコレクティブ風車は12年前からリユース食器レンタルの仕事付き居場所づくりをしてきました。
色々な人が交流しながら食事を楽しめる場所になることを願って、2021年度佐倉市稲荷台でこども食堂をスタートしました。
元々はリユース食器事業とともに、居場所や相談事業も行っています。
助成金の使途 食材費

新型コロナウイルスの感染予防のため、建物前の屋根付きの駐車場スペースにテーブルと座席を用意して、そこで食べたり、お弁当にして持ち帰られたりしていました。
緊急事態宣言中は、お弁当を配られていたそうです。
来られる方は親子連れが多く毎回平均30〜40名程度の方が訪れていました。

欧米のホームレス支援カフェでよく見られるPay it Forwardのシステムを【お福わけ券】という形でアレンジして取り入れられています。
日本ではまだ馴染みの薄い仕組みですが、「次に来る誰か」のために食事券を先払いする「困った時はお互い様」の仕組みは1枚100円で誰でも何枚でも購入でき、誰でもその券を使って食事をすることができるそうです。
親切の輪をつなぎ、親切が広がる〝恩送り“の素敵なシステムを初めて知りました。

代表の中村さんより:「みなさんが笑顔になれる交流の場になれば嬉しいです。ぜひお待ちしています!」



 
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