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23年度訪問レポート


 
こども食堂名 夕焼けごはん
エリア 佐倉市西志津
開催頻度 月4~5回、毎週金曜日17~19時 /上映会2023/8/6
費用 無料
来所人数 99人
ボランティア等
大切にしていること
実現したいこと
放課後の居場所など活動の幅が広がった。
広がるにつれてお困りごとを抱えてる人が増え、狭くなってしまった。
もう少し広い場所へ移りもっと多くの方に利用してもらいたい。
助成金の使途 映画上映料

2015年に佐倉市江原台で開いてきたこども食堂。2020年より佐倉市西志津の自宅に移転。更に2023年夏には徒歩5分の近所へ移り再スタートした「夕焼けごはん」。
毎週金曜日のこども食堂以外にも
「きまぐれランチ」や「みんなの放課後ひろば」も行っていて、誰でも気軽に自由に過ごせる居場所となっています。

「生きづらさを抱えた子ども達に寄り添い、生活を支えているこの映画に共感し、みんなにも知って欲しい」との思いで8月に志津図書館にて「さとにきたらええやん」の映画上映会を開催したそうです。
日雇い労働者の街として知られる大阪市西成区で長年子供達にくつろぎの場を提供してきた「こどもの里」にカメラを向けたドキュメンタリー映画です。
午前・午後2回開催で合計99人の参加がありました。
年代は様々の方が参加されたそうで
映画を観て「居場所のお手伝いをやってみたい」との声もあったとのこと。

「子供も大人も誰でも安心して集まれる居場所がこれからもっと増えたらいいです」とおっしゃっていた代表の松木さんの願いが届く日も、そう遠くはなさそうです。



 
こども食堂名 あったカフェ
エリア 花見川区犢橋町666-1(畑) 雨天時は花見川いきいきプラザ
開催頻度 月一回 第一土曜日 11時~13時
費用 食事 無料
収穫体験(収穫できる野菜があるとき)1袋500円
来所人数 40人
ボランティア等 いつも5名くらいで活動しています。
大切にしていること
実現したいこと
畑にある無農薬野菜を朝採りして、味噌汁やカレーを作っています。
自然の中で、子どもたちが自由に遊んでほしいです。
子どもだけでなく、大人もホッとできる場所にしたいです。
助成金の使途 食材、消耗品

昨年の5月から始めて、回を重ねるごとに、顔なじみの子どもやご家族が増えてきたそうです。
お椀やお箸を持ってきてくれる方も多く、環境対策もバッチリ。
参加者は味噌汁をいつもおかわりしてくれる子、サッカーをする子、泥遊びをする子、お礼にと紙人形を作ってくれた子など色々です。
子どもたちは、軽トラックの荷台に乗って、畑の中を走り、野菜の収穫もします。
季節ごとのイベントも盛りだくさん!!メニューも夏はかき氷、秋は焼き芋、ピザ、12月はお餅つき、2月は節分と季節に合わせて工夫しています。ピザやお餅はすぐに売り切れたとのこと。
畑のある、楽しい子ども食堂です。


 
こども食堂名 波岡地域食堂 にこハピ
エリア 木更津、袖ヶ浦、長浦など
開催頻度 月二回(第一週、第三週金曜日)17:00~19:00(食材がなくなり次第終了)
費用 大人300円、子ども(18歳以下)無料
来所人数 100人くらい
ボランティア等    15~20人
大切にしていること
実現したいこと
人とのつながり、食をていねいに作っていること。
地域の活性化、にこにこハッピー😊にこハピを全国、世界に・・・広げたい!!
にこハピじゃなくても地域食堂のような、こういった活動をしているところを応援、手伝いをしたい。
助成金の使途 食材購入と保険代

令和5年4月のプレオープンから新しく開設した波岡地域食堂 にこハピへ10月6日に訪問してきました!にこハピの代表の伊藤さんは看護師としても働いていて波岡地区は市内でも特に少子高齢化で子どもの孤食や貧困問題だけでなく、高齢者の孤独や貧困にも目を向け、子どもだけでなく老若男女問わずの参加できる地域の交流の場が必要と開設、地域食堂の日の14時~17時はコミュニケーションの場として、おしゃべり広場も開催されていました。訪問時も以前おしゃべりサロンをされていたというベテランボランティアの方や社会福祉協議会の職員さんがおしゃべり広場にいてくださり、子どもや高齢者の居場所となっていました。
また、ボランティアに多くの地域の方々が参加し、調理室は活気に溢れ、皆さん楽しそうに手際よく調理、準備されていました。調理、洗い物、見守りなど手伝える方が手伝える時間に来て、手伝えることで参加する。協力しあって運営されている姿が印象的でした。食べにくる高校生も食べるだけでなく、手伝いをしたりと助け合いの輪が広がっているそうです。
地域食堂は17時~19時でメニューはカレーを基本に副菜はその日によって地域の方の寄付の野菜から一品追加になったりするそうで、取材した日はハンバーグカレー、ひじきとさつま揚げの煮物、レタス、梨、フルーツポンチ(白玉入り)でした!
食堂会場には味の感想なども書く、にこハピひとことノートもあり、利用者とのコミュニケーションも大切にしていると感じました。
また、帰りの際は寄付の野菜やレトルト、缶詰などのお持ち帰りや子どもにはお菓子のつかみ取りなど楽しみもあり工夫されていました。
公民館主催のイベントや親子サロンと合同開催されたり、広がりを見せる活動もされています。



 
こども食堂名 子どもが創る子ども食堂
エリア 松戸市 柿ノ木台小学校
開催頻度 毎月1回 第1日曜日 7:30~9:30
費用 大人:0円 子ども:0円
来所人数 90名程度
ボランティア等    7名
大切にしていること
実現したいこと
炊き立てのご飯と具材を用意して、子どもたちに自分でおにぎりを握るという体験などをしてもらい、みんなで交流し楽しい時間を過ごすこと。
日曜日の朝、保護者もゆっくりすごす時間をとれるように。
助成金の使途 開設時の運営資金
食材や飲み物


子ども食堂は、誰もが自由に参加できる地域の食堂です。運営にはたくさんの地域の方がボランティアとして関わり、人や地域と繋がる居場所にもなっています。
 
先日、松戸ブロック内の助成団体の1つである【子どもが創る子ども食堂】へ訪問してきました。
松戸市にある柿ノ木台小学校の家庭科室で、月1回、第1日曜日7:30~9:30に開催している子ども食堂です。子どもも大人も無料で参加できます。

炊いてあるご飯に、各々が好きな具材(鮭、昆布、梅、ツナマヨ等)を入れておにぎりを握って、食べるスタイルです。

日曜日の朝、保護者がゆっくり過ごす時間をとれるように、そしてお子さん達だけでもふらっとやってくることが出来るように、そして自分でおにぎりを握って食べられるように・・・
そんな願いを込めて立ち上がった子ども食堂。

テキパキと準備をこなしながらも、目配り気配り心配りをされるスタッフの方達。

自分で握ったおにぎりをほおばりながら、子ども食堂にいらっしゃった方達同士のあたたかい交流も垣間見えました。食事を通して出会い緩やかに繋がる、そして笑顔あふれる素敵な食堂でした。
 
こども食堂名 台田みんなの食堂にじ
エリア 我孫子市台田
開催頻度 毎月1回 第1火曜日 12:00
費用 大人:350円 子ども:0円(中学生まで)
来所人数 平均 子ども6名、大人30名
ボランティア等    8~9名
大切にしていること
実現したいこと
子どもも大人も顔を見合わせる機会が減り、居場所がない、孤立して1日中話をしない。など、問題を抱えている人にも安心安全な場所、楽しく情報交換できる場所であること。
地域の人々の顔が見え、普段あった時にも挨拶ができる関係。
助成金の使途 食材購入、お弁当等


こども食堂は土曜日に開催希望でしたがW.coうぃずとの兼ね合いもあり火曜に開催しています。
平日なので子どもの訪問はなく、お母さんが子どもの分のお弁当も一緒に受け取りに来たり、近所の高齢の方がお見えになっていました。この日はお弁当50食分におまけの虫除けパッチ付き。他にも飲み物やゼリー、野菜なども。

台田みんなの食堂にじは今月でちょうど3年目を迎えました。

W.coうぃずのお弁当を頼むようになったきっかけは、本来はみんなでご飯を作って提供したかったそうですがコロナでそれができなくなってしまったため、お弁当を作ってくれる所を探していた中でたどり着いたのがうぃずだったそう。

蘆田さんの旦那様は絵画の先生で水彩画を教えているそうですが、こども食堂では絵を展示したり細かな迷路やイタリアでスケッチしたという絵を間違い探しにしてプリントアウトしたものを無料で配布していました。
お孫さんに持って帰られる方もいて私も子ども達のお土産に2枚ずついただきました^ ^

奥様も多彩な方で、看護師の経験を活かし、訪問された高齢の方向けの体操などを考えているそうです。

夏休みには蘆田さんのグラフィックデザイナーである娘さんが、にじの夏休みイベントに先生として参加し、たくさんの子どもたちとキャンドル作りをされたそう。
夏休みのイベントはにじの中で一番大きなイベントとなり、今年はわなげやヨーヨー、福引きなど子ども達もとても楽しんでくれたとのことでした。

毎月スタッフの方がミーティングや報告の際に見やすいようにと、にじでの活動記録や次回ミーティングの議題をレジュメとして作成されていてとても見やすかったです。

こども食堂のお弁当配布は大人350円、子どもは無料(中学生まで)となり、ひとり親家庭の方も受け取りに来られていますが、助成がある時にはフードパントリーでも限定で事前にメール配信してお弁当を、この時は大人も無料で配布しているそう。

そして柏市戸張で障害者の就労支援をしているIBUKI、あゆみ製薬、竹中工務店で水耕栽培しているという野菜も配布されていました。
こども食堂の開催に合わせて種植えしているので、いつも新鮮で美味しい野菜がもらえるとのこと。

この日は生活クラブからの助成もあった事をアピールするためにゼリーにラベリングしてくれていました。
こちらもそういった作業が得意なスタッフの方が作ってくれたそうです。

スタッフのみなさんもそうでしたが、お弁当を受け取りに来た方も毎月この食堂を本当に楽しみにしていてずっと続いてほしいとおっしゃっていました。
大人になっても遊び心を大切に、いきいきと活動を楽しんでいる様子がとてもよくわかりました。


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