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24年度訪問レポート


 
こども食堂名 中高生.若者のフリースペース、子ども食堂ぷらっと
エリア 四街道
開催頻度 毎週金曜日
費用 高校生100円、大人300円
来所人数 15人~20人(スタッフ含む)
ボランティア等 不定期で2名
大切にしていること・実現したいこと 出来立ての温かい食事を提供したい、斜めの関係(親でも友達でもないが、信頼できる関係。相談したり、悩みを打ち明けられる関係)作りをしている。
助成金の使途 食費、消耗品(お皿など)

夜のプレーパークが活動の場所。
スタッフが作っているご飯ができるまで、それぞれのんびり過ごしていました。
途中、火の番やお手伝いをし、中高生の居場所づくりの場が出来上がっていると感じました。


 
こども食堂名 畑町子ども食堂
エリア 花見川
開催頻度 月1回 第3日曜日
費用 1食 大人 300円、こども 無料 お持ち帰り弁当もあり
来所人数 120名~多いときは200名超える日もある
ボランティア等 登録者数 15名 毎回7~8人で活動 大学生や子ども食堂を始めたい方なども研修に来る
大切にしていること・実現したいこと 楽しい場であること
子どもたちがもっとお友達と気軽に来れる場所にしたい
助成金の使途 食材料や必要道具など

夏と冬に2回ほど見学させていただきましたが、毎回開催を楽しみにしている子どもたちや家族連れがたくさん来所していて、開始前から行列をなしているほどでした。食事は基本バイキング形式なので、おかわりも自由、食べたいだけ食べられるのも魅力なのだと思います。会場で食べられない人はお弁当として持ち帰りもでき、フードバンク団体からの支援物資なども配付されていました。また、小学生くらいの子どもたちや高校生も手伝いに来て、ポランティアの方と一緒に受付やおやつ作りなどをしていて、活動の活発化や食育にもつながっていてとても良い例だと思いました。
大変なことは、やはり食材を調達することで、毎回前日までに、お世話になっているスーパーや直売所などから売れ残った野菜を安く提供してもらい、当日のメニューを考えるので、食材がないと何件かスーパーを廻って調達するとおっしゃっていました。最近では、漁師さんの知り合いもでき、魚を利用できることになり、関係機関だけでなく横のつながりがどんどん増え、支援していただける方も増えたそうです。
なにより、主催者やボランティアが笑顔で盛り上げている姿が印象的でした。
3階には和室が2部屋、フロアスペースが1部屋あり
3部屋自由に好きな部屋で食べることができます。

子どもたちが自由に遊べるスペースも


 
こども食堂名 めりあ園こども食堂
エリア 勝浦市
開催頻度 月1~3回 宅食型(毎月第2金、土曜日)、会食型(不定期で月1回)
費用 こども、大人ともに無料
来所人数 宅配型こども30~50名、大人20~30名、会食型6家族(15人程度)
ボランティア等 3名
大切にしていること・実現したいこと 子どもは宝。みんなが無理せず、輝ける。
第2の家族に。子育ては地域みんなでするもの。支えあうもの。
助成金の使途 食材費

市原ブロックの助成団体の1つである【めりあ園こども食堂】の不定期に行われている会食へ訪問してきました。
11/23(土・祝)は、こどもの居場所~外房のゆかいな仲間たち~乗馬体験&バーベキューの会食をカツウラ・ホース・ファームにて開催していました。
集まった子どもたちは間近でみる馬にドキドキしながら触れあい、講師やアシスタントの方から説明を受け、サポートしてもらい乗馬体験。大きな馬に乗って揺られながら馬場内を周回したり、触れ合ったりとホースセラピーになっていると感じました。また、代表のご実家から送られてきた北海道の鮭(オス・メス)をボランティアの方が目の前で解体。一緒になって挑戦する子や興味津々に見ている子。メスのお腹から出てきた大きな卵がイクラになると知り、びっくりしていました。そして、バーベキューではたくさんの寄付などで用意されたお肉などを焼き、解体した鮭は刺身や網焼き、あら汁にして子どもたちは食が進み、お腹いっぱいに食べていました。食後は乗せてもらった馬たちに人参を自分たちで切って、お礼の餌あげをしたり、犬やニワトリと鬼ごっこしたりと、自由に遊び楽しんでいました。
こどもの居場所では普段、経験することのできない子どもの世界を広げる場になっていると感じました。
代表の石田さんはプレーパークやイベントでこども食堂などを開いていましたが、社会体験の少ない家庭の子どもと繋がり、孤立・貧困・虐待・自殺防止などを行いたいと23年10月より宅食型の子ども食堂開始。平日の金曜日は一人親や働いている方、土曜日は障害や不登校の子がいる家庭など訪問する家庭を個々の事情に合わせて、お弁当や生活用品などを直接手渡しで届け、お話を聴いたりして訪問されています。その中で気になった方は不定期で行っている会食にも声をかけ、深刻な状況にあると感じた場合には市に報告相談して、公的支援につながるよう連携されていて、本当に必要な方に届ける支援・活動をされていると感じました。
取材の日は地域の会場をお借りして、地域の民生委員の方が見学・寄付に来られ、地域の組合員がチラシを作成し、地域の方の協力もあり、交流・つながりも大切にされていると感じました。活動はこども家庭庁のホームページにも取り上げられています。また、母子保健の冊子2024年9月号に「こども食堂と地域のつながり」と題して、石田さんの想いが書かれた記事が掲載されています。めりあ園の公式ホームページより、ぜひお読みください。


 
こども食堂名 しろい子どもランチ会
エリア 白井市
開催頻度 毎月1回(第3土曜日) 11:50~13:00
費用 子ども無料・大人300円
来所人数 20~30名
ボランティア等 8名
大切にしていること・実現したいこと 子どもの食を支援
子どもが万が一のとき、「助けて」と言える機会・場所づくり
助成金の使途 食材費、会場代、保険代

 松戸ブロック内の助成団体の1つである【しろい子どもランチ会】へ訪問してきました。
 白井駅前センター2階調理室にて、こども食堂を開催しています。小さなお子さん連れのご家族やご高齢の方など、様々な方が訪れていました。始めてから8年目となり、地域の方に愛される憩いの場となっているようです。
調理室は活気に溢れ、スタッフの皆さん手際よく調理、準備していました。今回は、焼うどんのメニューだったのですが、来所してからその都度温めなおし、温かいお料理を提供していらっしゃいました。スタッフの皆さんの温かい気持ちが表れていると思いました。
地域のイベントに出展して、手作りお菓子を販売するなど、資金づくりを行っているそうです。物資の支援ではなく、資金面での助成は安定した運営に繋がりとても助かっているとのことでした。組合員の温かい気持ちが、たくさんの方の笑顔に繋がっているようで、とても嬉しくなりました。
スタッフの皆さんは長年の付き合いでとても仲が良く「大変だけど、ここにいさせてもらって携われるのが嬉しいのよ」と、スタッフのお一人が笑顔でお話しくださったのが印象的でした。
 
 

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