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だれもが生きやすい地域づくりのために

高齢であっても障がいがあっても、地域住民として住み慣れた地域で、出来る限り安心して尊厳あるその人らしい生活ができることをめざし、「地域包括ケアシステム」の実現が政策化されています。
生活クラブの福祉分野における取り組みについてご紹介します。

障がい者就労支援がめざすこと


生活クラブでは「障がい者就労プロジェクト」を設置し、地域の中で障がい者の自立を支援する仕組みづくりをすすめてきました。
今回、地域の農産物や調味料を活用し、障がい者の多様な働き方をサポートしつつ、そこで製品化されたものを消費材として利用する試みが始まりました。

障がい者雇用の企業責任は法律でも定められていますが、適性判断が難しいためか、なかなか進みにくいのが現状です。
そんな中で、私たちは障がい者就労の取組みとして「スワンベーカリー事業」、「ユニバーサル農業」と活動の幅を広げ、そして今回ついに消費材でおなじみの生産者団体「元気クラブ」を加え、「とんぼ舎」「元気クラブ」「組合員」という「三者」の枠組みに発展しました。

生活クラブ虹の街が障がい者就労の発展をめざしているのは、第一に、誰もが地域で自分らしく暮らし続けられるためですが、それだけではなく、日本で働くすべての人の働き方の問題の解決につながると考えるからです。
誰もが高いモチベーションで働き続けることができ、活躍できて結果を出せる組織をつくることは、少子高齢化が深刻化する将来にむけて、企業のためにとても重要なことです。
 
障がい者就労の先には、子育て中や妊娠中の人、介護をしている人など、何かしら制約がある人でも働ける職場環境づくりがあります。障がい者の就労支援は、他の消費材の購入と同じく社会問題の解決につながり、私たちの暮らしを豊かにします。そのつながりを皆さんと一緒に太くしていきたいと思います。

とんぼ舎さくら

生活クラブ風の村にある障がい者の事業所です。
農作業・組立加工(ユニバーサル農業含む)、菓子製造、漬物製造の3つの部門があり、より重度な障がいを持つ方から経済的な自立をめざして働きたい方まで、目的や能力の違う一人一人の個性に合った活動支援を行っています。



 


 
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