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6/7(火)【満員御礼】鶏!鶏!鶏!ど~んと鶏肉解体㏌京和ガスショールーム

鶏!鶏!鶏!ど〜んと鶏肉解体!


食べて学んで 鶏肉生産者交流会 ‼️

おおたかの森駅近くの京和ガスショールームのきれいな料理教室会場で、全農チキンフーズ株式会社の生産者の方をお招きして、国産鶏種「はりま」の学習会がありました。

 

参加者35名の大盛況の中、丸鶏を使ったローストチキン、丸鶏の解体、運動会のお弁当等イベント事に大人気のチューリップの作り方の実習等盛りだくさんの内容でした。

 

ローストチキンは、シンプルに塩のみの味付け、クリスマス等のディナーには、丸鶏の中にご飯などを詰めると、ボリュームアップしますよとアレンジも教わりました。

 

解体したものは、部位毎に、シンプルに塩だけでソテーし、皆で試食しました。

 


よい匂いが漂うなかで、手羽元を使ってチューリップの作り方の実習もあり、参加者さん同志わいわいと楽しく実習しました。

 

欧米では、あっさりしたむね肉を濃い味付けで食べるため、むね肉が人気No.1ですが日本では、こくのあるモモ肉が人気だそうです。

 

国産鶏種は、スーパー等の市場に出回っている国産若鶏とは、意味合いが全く違うとのことでした。外国種の鶏(チャンキー、コップが主流で、日本で出回っている鶏肉の98%を占めます。)を日本に連れてきて、日本で育て、加工すれば、国産と表示できますが、欧米で人気の部位であるむね肉が沢山取れるように改良されているそうです。

 

それに比べて、はりまは、食肉になる鶏の祖父母の代から、飼育に適した遺伝子が上手く出るように、交配して育てられます。窓のある開放鶏舎で1坪当たり、40羽(夏場は35羽)以下でのびのびと飼育されます。


飼料も非遺伝子組み換えのもので、2009年からは飼料米も混ぜて与えています。

抗生物質を与えずに育てる為に、鶏舎の清潔にはこだわっているそうです。同じ日に生まれた雛を、一斉に鶏舎に入れ(オールイン)、同じ日数育てて、目標体重になれば一斉に出荷(オールアウト)し、次の雛を入れるまで、2週間以上あけて、キレイに清掃という徹底ぶり!

 

とても大事に育てられていることが、よく分かりました。そして、当たり前のことですが、モモ肉だけの鶏はいませんので、色んな部位をバランスよく食べることが、生産者さんを支えることになるのだと教えてもらいました。

 

モモ肉は、ソテーや唐揚げなど何でも合いますね。むね肉は、ゆでて鳥ハム、ソテーしてバジルソースなど濃い味付けも合います。

 

ささみは茹でたり蒸したりしてサラダや、梅肉をはさんでフライに。
骨付きの手羽中、手羽元は唐揚げやケチャップ煮、鍋の具にもいけます。

参加者さんから質問もあったレバーや砂肝はショウガと一緒にめんつゆで煮込んだり、レバーの唐揚げも酒のつまみに最高ですね。

 

鶏ガラは、ゆっくり煮込んでラーメンのスープを仕込んでみてはいかがでしょうか?

九州では余すことなく調理し食べる文化があるそうです。

早速、鶏肉を買って、色々とレパートリーを増やしてみようと思います。


私達の為に、はりまを大切に育てて下さっている生産者さん、そして、何より私達に食べられている鶏さん達に感謝を込めて!
ごちそうさまでした。

SACHIYO

 

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