9月30日にお待ちかねのビオサポマイスター三浦章子さんのワンランクアップ講座

「ちょっとのコツであなたも揚げ物名人！平牧トンカツ編」が開催されました。

柏ブロックのビオサポマイスターの石井さんと共に参加してきました。

三浦さんは、生活クラブの運営委員、理事を経て、現在、松戸でさまざまな食の講習会を開催されています。

「美味しくて、家族の健康に考慮したメニュー」を学べると定評がある三浦さんの講習会は、毎回、ほぼ満席になるほど、人気を博しています。

そんな三浦さんの今回の講習会メニューは、

こちらです。↓

１）三浦さん流サクサク美味しいとんかつ

２）いわしのマリネ

３）小松菜とレンコン＆えのきの和え物

４）トマトとブロッコリーのサラダ

５）茶飯風ご飯

６）ニラと油揚げの味噌汁

７）ゆず寒天のデザート

デザートを含めて全7品！！

トンカツをメインに、野菜がたっぷりのごちそうメニューです。

さて、今回の目玉は「とんかつ」。

「ちょっとのコツであなたも揚げ物名人！」という講習会のタイトルに魅かれて申込みされた方も多かったのではないでしょうか。

講習会を振り返り、三浦名人による揚げ物を美味しく作るポイントについて、以下に記します。

あなたもぜひ、今晩の夕食にジューシーで美味しいとんかつを作ってみてはいかがでしょうか。

① 下ごしらえで 、

肉の脂と身の間に切れ込みを 入れておく。 

※肉が縮まず、衣との間に隙間ができないようにするため。

② 衣を二度づけする。 

平田牧場のロース豚肉の筋を切り、①の肉に小麦粉をつけたら、

卵にくぐらせて、パン粉をつける。

この作業を二回繰り返す。

※衣に守られることで、肉の旨味を閉じ込めたジューシーなとんかつに仕上がります。

③ 二度揚げする。 

★一度目は、弱めの中温（160～170度）で、肉を入れたらできるだけ動かさない。

うすいキツネ色になったら裏返し、またうすいキツネ色になったらバットにあげておく。

（ うすいキツネ色が目安です ）

★二度目は高温（180度～190度くらい）で、さっとくぐらせ、 きれいなきつね色になったら上げる。

※二回目をやや高温にすることで、油きれを良くし、カリッと仕上がります。

さて、ここで豚肉を食べるとどんな効果があるのか？効能についてのワンポイントメモを記します。 

★豚肉に含まれるビタミンＢ１には、 疲労回復効果があるほか、肌荒れやお肌の保湿効果もあり 、アンチエイジング効果も期待できます。 

また、豚肉に含まれるナイアシンは、 血行を良くする作用があり、冷え性を改善したり、

貧血にも効果的なので、女性は特にしっかり摂りたい食材でもあるのです。 

講習会では、三浦講師によるトンカツ揚げの実演を行った後、参加者の方々も体験しました。

皆さん、それぞれに揚げ方のコツを習得されているようでした。

その他のメニューでも、お米をおいしく炊く方法や、サラダのブロッコリーをしっかり水きりすることで美味しく長持ちできる、等々ためになるワンポイントアドバイスが色々ありました。

試食会では、揚げたてのアツアツのとんかつに塩をつけていただきました。

サクッとしたジューシーで美味しいとんかつに、皆さん、大感激されていました。

平田牧場の豚肉が美味しさをさらに倍増してくれます。

つけ合わせも野菜たっぷりメニューに、おしゃれなイワシのマリネなど、盛り沢山な内容。

最後のしめにはさっぱりと美味しいゆず寒天デザートをいただきました。

初秋の「豊かな食」を満喫しました。

柏ブロック　ビオサポマイスター　塩田央子