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9-29 パスタ[ニューオークボ]の工場見学@食のフォーラム

9/29(木) @食のフォーラム@市原ブロック

生活クラブのパスタ、もちもちして香りが良くて、美味しいですよねーー!!


食のフォーラムでは、柏にある(株)ニューオークボに見学に行ってきました。



1932年の創業以来、原料と製法にこだわり、『安全・安心』で『世界一美味しいパスタ造り』を理念にしてパスタ作りを続けてきたそうです。

美味しいとか美味しくないとか、簡単に結論付けてしまいがちですが、一つの消費材ができ上がるまでの労力は、まさに膨大としか言いようがありません。

パスタに用いている小麦の一粒一粒は、ポストハーベスト*の影響を最小限に抑えるために、削られるだけ削っているんですって!!
何とぜいたくな…



その結果、タンパク分の豊富な中心部分のみの小麦を発熱を防ぎながらゆっくりと挽いて、パスタにしているそうです。麺が「飴色」をしておらず、表面がざらついているのが大きな特徴。

このワガママ~な製粉方法は、生活クラブのホットケーキミックスを作ってくれている日東製粉が行ってくれているという仕組みです。

 

生パスタのシェアは全国一だそうで、フォーラムメンバーから次々に上がる、「結構おいしいパスタ屋さん」の名前に、「あ、うち(ニューオークボ)です。」「〇〇(パスタ屋さんの名前)もうちです。」「はい、そこもそうです。」

やっぱり…!

工場見学では、大きな機械もありますが、本当に従業員の方が多い!ほぼ手作業と言っても過言でないくらいに、人手をかけて丁寧に作っている印象を受けました。


出来立てのパスタの、何とも言えない弾力。パスタを押し出す圧力に耐えるために作られた、ノズルの強さと重さは筆舌に尽くしがいです。



超高速の作業では作り出されることのない味わい。
できたてホヤホヤのパスタも、しっかり即興の一品として味わってまいりました。

幸せ…!


たった一本のパスタ、たった一つのフジッリ。
形状は似ていても、粉も塩も混ぜ方も練り出し方も乾燥方法も、すべて違うということを教えていただきました。


「ちょっとパスタが足りないから市販品を出すと、全然違います!!」と、本気で発言してるメンバーがいましたが、納得でした。

かく言うブログ担当も、1パック100円パスタを食べたときに、どうやっても腹の隅にしかたまらないような気がして満足感が得られなかった理由が分かって納得したのでありました。



柏ブロックでは40周年記念消費材として、タリアテッレとカッペリーニを開発しています。
取り組みは限定ですし、賞味期限はなかなか長いので、これを機会に大量購入されてはいかがでしょうか??

タリアテッレは、イタリア語でスライスしたものという意味。平うちのパスタです。そしてカッペリーニは髪の毛。つまり、細い麺ということです。

フォーラムメンバー内で箱買いの共同購入をもくろんでいます。。

 

ニューオークボさん、本当にありがとうございました。
ご馳走様でした。美味しさを家族に、そして次なる仲間へとつなげていきます!




*ポストハーベスト:小麦が収穫された後に、特にタンカーでの運搬時にカビが生えないようにふられる薬品や農薬。

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