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4-14 添加物なしウインナー作ります!平牧工房交流会@君津

4月14日、君津市生涯学習交流センターにて「(株)平牧工房」 生産者交流会 を開催しました。当日は、組合員でない方1名を含めた28名の参加がありとても賑やかでした。

平牧工房は、あの平田牧場の豚肉を材料に、ポークウインナーなどの加工肉を作っています。この日は、はるばる山形県酒田市から、(株)平牧工房 加工本部商品開発課主任の高橋祐さんが来てくださいました。

始めに、平牧工房の紹介と、生活クラブとの関係についてお話を聴きました。添加物たっぷりの真っ赤なウインナーが主流だった時代に「添加物を使わないウインナーを食べたい」という要望に応えて下さったのが始まりです。今と違って大型冷蔵庫や冷蔵車がなかったので、最初に配達された無添加ウインナーは・・・腐っていたそうです。それでも当時の組合員は「無添加だと本当に腐るのね」といって改善されるのを怒らずに待ったそうです。

次は添加物を使った市販品と、平牧工房のウインナーの違いの説明。まず、お肉に他の材料を混ぜていく映像を見ました。一般的な市販のウインナーは、材料の全重量のうちお肉はたったの4割です。リン酸ナトリウム、酸化防止剤、保存料、発色剤、アミノ酸・・・白い粉や赤い粉を、次から次へと加えて行きます。これら添加物は、健康に悪影響があることがわかっています。それに比べて、平牧工房のウインナーはシンプルです。お肉の割合は7割!平牧工房のウインナーに入っている「ポークエキス」。これは平田牧場の豚骨を水と塩だけで煮出したもので、生活クラブの他の生産者も利用している、とても高品質なポークエキスです。でも、市販品に使われているポークエキスは要注意!科学薬品を使ってエキスを抽出しているものもあるからです。

 市販のウインナー165gに入っている添加物

お話のあとは、お待ちかね「羊腸詰め体験」高橋さんが持ってきてくださった消費材の「生ウインナー」の中身を参加者全員が1人ずつ羊腸に詰めて行きます。羊腸を少しずつ送り出す加減がちょっと難しい。。。でもみなさんばっちり!詰め終わったら、くるくるとねじってウインナーの形に整えます。大き目ぷりぷりのウインナーのできあがり~!手作りウインナーを茹でている間に、市販の加工肉(ウインナー、ハム、ベーコン)と平牧工房の加工肉の食べ比べをしました。市販品は、あまりの「変な味」に思わず口から出してしまう方も。添加物たっぷりのウインナーを作る映像を見た後ですから、納得の味の違いです。

次は、平牧工房の加工肉を使った調理提案です。といっても、ウインナー、ハム、ベーコンはあまりにも普段の食生活に浸透しているので目新しいレシピはありません(#^^#)。・ハムとレタスのサンドイッチ・コールスロー(ハム、キャベツ、にんじん)・ポトフ(ウインナー、ベーコン、たっぷりのお野菜)・野菜のベーコン巻き(茹でたにんじん、アスパラ、いんげんをベーコンで巻いて焼く)ゆであがった手作りウインナーは格別のおいしさ!ごちそうさまでした。

最後に参加者の方全員から一言ずつ感想を発表して頂きました。皆さんの感想には、「まっとうなウインナーを作ってくれてありがとう」という平牧工房さんへの感謝の気持ちがにじみ出ていたと思います。消費材を利用できる幸せ。これからも食べ続けたい、作り続けてほしい!だからみんなで食べて支えましょう!こんな気持ちを新たにした、充実の生産者交流会でした。

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