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6-29 今年はみんなで梅仕事【あすみが丘・ラ・ヴィータ】

今回は参加者21名、爽やかな梅の香りに包まれながら、みんなでわいわい賑やかに梅干し、梅シロップ、梅酒を仕込みました。

 それぞれの家で注文した梅と消費材、瓶を持参して自分で作りたいものを作ります。

 

 梅は週によって生産者が違い、青い梅、黄色く少し赤みの入った熟したもの、大きさも大小ありそれぞれ毎回違う色んな個性を持った梅が届きます。

  今回作り方を教えてくれたベテラン組合員さんによると梅干し用の梅は、少し黄色く色づいたものを使うと完熟の梅干しになり良いそうです。青いものが届いたら袋の口を開け2、3日置いて少し追熟するようにします。梅シロップと梅酒用の梅は冷凍してから漬けると細胞が壊れて梅から美味しいジュースが出やすくなります。

 消費材の梅を生産する過程でのこだわりや美味しく漬ける為の小さなひと手間、食材を選んで買うということも社会を変える力になり得ることなど話題は多岐に渡り、若い世代と深く長い世代との良い交流の場になっています。

 

 梅干しの下ごしらえはまず洗って軽く水気をふいてからヘタをとり、取ったヘタの部分に塩を塗りこみ、梅、塩と素精糖を順番に瓶に入れて最後にリンゴ酢を注ぎます。

あとは重しをしておくと梅酢が上がってきます。土用の丑の頃にザルにならべて(なかったらお盆や新聞紙の上にキッチンペーパーを敷いたものに)干します。

これで梅干しの出来上がり。

それぞれのお家で色んな味わいのある美味しい梅干しが出来上がるのを楽しみに待ちます。

 梅シロップはハチミツ(か素精糖)と梅をビンに入れる!これだけです。簡単!去年ハチミツで作ったものをみんなで試飲。梅の良い香りがしてほんのり甘くスッキリとしていて暑い夏にぴったり!と好評でした。

 

 今回のお昼ごはんのメニューは去年のラヴィータで漬けた梅干しを使いました。鰯と鶏のささみの梅しそ巻き、鰯の梅煮、チャプチェ、鯵のつみれ汁、長芋の梅和え、野菜の皮を炒めたきんぴらです。ごはんは黒大豆、梅干し、みついし刻み昆布、紅生姜を入れた混ぜごはん。紅生姜は梅酢に新生姜を丸ごと入れて漬けておいた自家製です。

 ラヴィータでは珍しいお魚を使った料理、さっぱり味わいが深く夏の暑い時期にも食べられて元気の出るお料理が並びました。

 みんなで手を使い、知恵を分けてもらって仕込んだ梅仕事。初夏を感じ、出来上がりを待つという豊かな時間も作れたのでは。

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