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3/12 コミュニティ「エコピカ」

3月12日センター松戸にて、コミュニティ「エコピカ」で
「煮洗い&せっけんシャンプーでニットを洗おう!」
を参加者4名で開催しました。
煮洗いにはやかん、鍋、ピーラーやおろし金、茶こしにザルがいっぱい!
ニットは息子が2歳のころのサロペットとカーディガンのセットアップ
(放置していたのであちこち虫食いが・・・)が大掃除で出てきたので、
デモで洗うには大きさもちょうどよく、
捨てるにしても、きれいにしてから♪と持ち込みました(^^)。
 この春から社会人と高校生の息子たち。あの頃の可愛さは一体どこへ…(>_<)
さて、2つの大鍋に沸かした湯に粉せっけんと酸素系漂白剤を入れて
次々に煮洗いをしていきます。
セラミックのおろし金のビフォー、アフターの違いは感動ものでした。
 
 ニット洗いは縮みやフェルト化を防ぐため、水の温度は30℃以下で!
感覚としては「ぬるま湯」というよりは「真夏の水道水」くらい、
手を入れて冷たくない。と感じる程度の温度です。
 ニットが余裕をもって入るたらいで、まずはこの温度の水で数回押し洗い、
一度取り出し、水を換えて、せっけんシャンプーを数回プッシュ
(泡で出てくるタイプを使用)して加えたら手でシャバシャバと泡立て、
ニットを戻して優しく押し洗いします。
この時に泡が消えたら、端の方の水にせっけんシャンプーを少し加え泡立て、
泡がある状態で押し洗いします。
すすぎは水が濁らなくなるまで何度か水を換えて押しすすぎをし、
最後にせっけんリンスを1~2プッシュ溶かした水に浸け、
数回押してリンスを吸わせたら、数回すすいで水気を切ります。
 水の量もシャンプーの量も正確に測っていませんが、
泡立っていること、十分にすすぎをすること、
ニットを揉んだり擦ったりしないこと、下から掬い上げるように取り出すこと
に注意すればあまり難しく考えなくても大丈夫です。
薄手だったり小さなものは型崩れ防止にバスタオルに包んでネットに入れ、
洗濯機で1分程度軽く脱水したら、一度広げてからまた折りたたんで
数回勢いよくパンパンとたたいて繊維を起こし、平らに広げて影干しします。
洗う前に型どりをしておいて、干すときにその大きさに整えるとなおよいです。
乾いたら、アイロン台に厚手のバスタオルを
2~3つ折りほどにしたものを敷き、ニットをのせて、
スチームアイロンでニットから数センチ浮かした状態で
蒸気をたっぷり当て、繊維を起こします。
十分に冷ましてから、風通しの良いところで仕上げの陰干しをして、
しっかり乾いたらおしまいです。
ちょっと手間がかかりますが、ドライクリーニングでは得られない
さっぱり感とふんわりした風合いが戻ります。
まずは普段着から、ぜひお試しください。
今回は香りの石けんシャンプーを使いました。
せっけんシャンプーを使うのは上質の素材用で、
普通のウールものならば、炭酸塩や重曹が入らないタイプの
液体せっけんで十分、同じように洗えます。
最後に、端にちょっとだけ映っている洗濯板は
この春、「せっけんの街」から発売される洗濯板です。
裏は格子になっていて、あたりが柔らかいので繊維を傷めることなく洗えます。
白い靴下の汚れに困っている方、お勧めですよ。
手へのあたりも優しく靴下洗いをお子さんのお仕事に決定しても良いかも‼
今年度のエコピカはこれで終了です。
また来年度、是非ご参加ください。
(T)

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