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お米を予約して食べませんか

組合員と生産者のつながりが より大切な時代


よやくらぶは、あらかじめ予約したお米が定期的に届くしくみです。

組合員は通常価格よりお得な価格で利用でき、生産者にとっては予約で消費量が見込めるなど、お互いにうれしいことがたくさんあります。

今年栽培のお米から、国は生産数量目標の配分をやめました。それによりお米の生産が過剰になったり、不作になったり、安定的な生産に影がさす可能性も。生産者はお米をつくり続けられなくなるかもしれません。

消費者も安心なお米を手に入れにくくなる恐れがあり、お米を持続的に生産・消費していくためには、生産者と消費者が協力し合う関係が今まで以上に大切になってきます。

生活クラブは生産者と話し合って、品種や栽培方法、価格を決めてきました。この生産者と組合員のつながりを、「よやくらぶ」がさらに強めます。組合員が毎月決まった量のお米を食べる約束=予約をすれば、生産者は1年分の出荷量の見通しが立ち、収入も安定します。すると、若い生産者が夢を持つことができ、後継者の育成にもつながります。

組合員にとっても顔の見える生産者のお米が通常より安価に、確実に届きます。

よやくらぶで予約して、お米を食べていく約束を生産者としましょう!

→よやくらぶ登録方法はこちら


●お米4産地に化学合成農薬を減らす工夫や品種の特徴を聞きました!

つやと粘りのあるソフトな食感のお米です

鳥海山の雪どけ水が流れる庄内平野の北端に広がる自然豊かな遊佐で育った、香りのよいお米です。遊YOU米は適度な粘りと甘みが特徴のひとめぼれと、ササニシキ系のさっぱりした食味のどまんなかをブレンドしています。(胚芽精米は、ひとめぼれのみ)

土づくりを大切にしています

田んぼを仕切るあぜ畦に雑草が生えると害虫の温床になりやすいのですが、遊佐町共同開発米部会は畦に除草剤を使わないと決め、こまめに草刈りを行なっています。

また土づくりを大切にし、すべての田んぼにたい肥をまきます。肥料も有機質を50%以上含んだ共同開発米部会オリジナルのものを使っています。

自然災害や新たな農法に備えて「共同開発米基金」を積み立てています

生活クラブとJA庄内みどり遊佐町共同開発米部会では共同開発米事業の安定と推進のために、玄米価格の0.5%を双方で拠出して運用する「共同開発米基金」を積み立てています。

基金は自然災害時の減収補償、減農薬やコスト削減のための農法開発などに使用されます。遊YOU米、ササニシキオリジン5kgは7円、3kgは4円、実験米5kgは12円をそれぞれ購入価格にプラスして積立てに参加しています。

食味のよいお米をブレンドしました

黒磯米は粘り・つや・うま味のバランスに優れたコシヒカリと、しっかりした味わいの栃木県の独自品種なすひかりをブレンドし、冷めてもおいしくどんな料理にも合わせやすいお米です。那須連山のふもとに広がる扇状地の肥沃な土壌と伏流水が育んだ、もっちりした食感の食べ応えがあるお米です。

農薬や化学肥料を減らす努力をしています

どではら会は化学合成農薬の使用を減らすために、種子を60℃のお湯に漬けて消毒する「温湯消毒」を行なっています。今年からは「JAなすの種子温湯消毒施設」で行ない、品質の安定と農繁期の作業の軽減をめざしています。

また稲作をしない時期はカバークロップ(緑肥)になる作物を田んぼで栽培して土の流出を防ぎ、ある程度育ったら土にすき込んで肥料の代わりにすることで化学肥料の削減を図っています。

2つの品種、それぞれの食感の違いが楽しめます

ささゆた香は食味の良さで定評のあるササニシキの特徴を受け継いだお米です。あっさりとした、上品な甘みのあるお米ですし飯や和食によく合います。まなむすめは粘りとコシがあり、粒がしっかりしたお米です。もちもちした食感が魅力で、収穫量も多いことからお手頃価格を実現できました。

生活クラブ専門の生産者組織をつくりました

生活クラブの米をつくる生産者は、2016年に「加美清流米クラブ」を結成しました。これをきっかけに、生活クラブ用の田んぼに旗を立てて一般栽培の米と区別するようにしています。栽培は肥料や農薬の種類や使用時期などを定めた「栽培ごよみ」をもとにし、収穫時には栽培履歴を確認しています。そして農薬の使用基準を超えていないかのチェックを徹底するなど、安心な米づくりを一丸となって進めています。

全国でも評価の高いコシヒカリです

上伊那アルプス米は粘りと甘みと旨みのバランスに優れたコシヒカリ100%です。粘りとつやがあり、冷めてもおいしいお米です。産地は標高600m前後の高地に広がる伊那谷で、昼夜の寒暖差が大きく、甘みの強いお米に育ちます。

アルプスの清流が育んだお米です

減農薬栽培米生産者部会では農薬を減らすために、雑草対策に力を入れています。田に水を入れた状態で土の塊を砕く「しろかき」を丁寧にして雑草を抑えたり、草刈りの回数を増やしています。

上伊那では農薬の使用は9成分回数以下を基本としていますが、昨年は多くの田んぼで7~8成分回数に減らすことができました。

生産者一戸当たりの農地が小さいため、集落ごとに農地や農機具の有効活用を進める組織をつくっています。さまざまな作業を共同で行ない、おおぜいの力で地域の農地を守るようにしています。

★「生活クラブ食べるカタログ6月1回 米の予約特集」の記事を転載しました。


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