10/24(金)、センター松戸で3回目の

「新・おしゃべりキッチン」を開催しました。

今回お話していただいたのはこちらの3名です。

・真塩・素精糖の『青い海』伊集光博さん

・かりんとう・ドーナツの『東京カリント』西村圭史さん、

・からし明太子・ちりめんの『泰山食品商行』山崎晃裕さん

いつもとても人気があるこの企画、
この日は新規加入者を中心に20名が参加しました。

今回のテーマは『安いものには訳がある!?』です。
市場にあふれている一見安い商品は
なぜそのような価格で販売することができるのでしょうか？

一般的に、商品は消費者に販売する「小売価格」を基準に作られています。
まず販売する価格が決まり、そこから流通などの様々な経費を引いて…
最終的に残るわずかな「原価」で商品を作らなくてはならないのです。
そのため、少しでも安く済ませるために、海外の安い原材料を使ったり、
添加物で見た目を整えたりカサを増したりします。

反対に生活クラブの消費材は、まず原価から計算して販売価格を決めます。
そこには余計な経費は上乗せされていません。
何より原材料も製法も、独自の基準をクリアした納得できるものばかり！
素性確かな品物を適正な価格で購入することができる、
それが生活クラブの共同購入の魅力なのですね。

 

3人の生産者が口をそろえてお話していたのは、
「消費材は、組合員が利用し続けることで、生産者が作り続けることができる」ということ。
せっかくの消費材も、利用する人がいなければ作り続けることはできないのです。
次世代の子どもたちが安心・安全なものを食べられるように、
まずは日頃から消費材を利用してみようと思いました。

 

（すー）