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11/8 『モ~と食べてね!おいしい牛肉』北海道チクレン生産者交流会

11月8日センター松戸に北海道チクレンの大口さんをお招きし、
牛肉学習会を行いました。36人の組合員が集い、
お肉の学習会初参加の方もおおぜいいました(*^_^*)
北海道チクレンでは、乳牛にならないホルスタインのオスを中心に
約1万頭生産され、その約半数が生活クラブ仕様で生産しているそうです。

その内容は...
・牧草はすべて北海道産。牧草ロールにして1年間保管しています。
・ポストハーベストフリー、遺伝子組み換えでないトウモロコシ、
 大豆にビタミンを加えた配合飼料をあたえています。
・抗生物質無添加です。成長ホルモンや女性ホルモンなど、子宮がんの原因が疑われ
 EUでも禁止されているホルモン剤は使いません。
 
そして肉牛農家さんは健康な牛を育てるために、誠実に牛さんを育てています。
・免疫力のある子ウシに育てるため母牛の初乳を与えています。 
・毎日牛の状態を細かく観察し、病気の早期発見、治療を行います。
・良質な牧草をたっぷりと与え、内臓が丈夫で健康に成長します。
・寝床はおがくずやバークを敷き、清潔に保ち、ストレスのない環境で育てます。
 密飼いもせず、2坪/頭を確保しています。
 
また、北海道チクレンの一貫管理システムで
北見食肉センターでと畜され枝肉にされた牛肉は、
隣接の北見工場で大きくカット、パック詰めされフェリーで千葉工場へ送られ、
部位ごとに加工され生活クラブのデリバリーセンター送られるので、
高い衛生状態と鮮度も保たれているので、安心です(^-^)。

チクレンさんと生活クラブとは36年の付き合いですが利用は年々低下し、
2016年14戸だった酪農家さんは2018年9件に減少したそうです( ;∀;)。
生活クラブの牛肉利用率25%、なるほど、わかります!
私も牛肉はめったに注文していませんでしたから^_^;。

このままでは4800頭作っても、3000頭食べて、1800頭が残り
それらは価値が評価されずに、一般市場まわされてしまうのだそうです(*_*;。
せっかく肉牛酪農家さんとチクレンさんの努力によって安心・安全で美味しい
牛肉がつくられても、これでは無駄になってしまいます!
 
北海道全体でも酪農家は減って、メガファームへと移行しているそうで、
世の中、私たちが求める顔の見える生産者との関係とは
反対方向に進んでいるようです(# ゚Д゚)。
私たちの食べるチカラで、何とかしなくては!!!
赤身の牛肉は身体にいいことがいっぱいだそうです!
・必須アミノ酸をバランスよく含んだ良質なたんぱく質がたっぷりです。
・美肌効果のあるビタミンB群も多く含まれます。
・ビタミン、ミネラルも多く特に鉄分は他のお肉より多く豚肉の4倍です。
・低脂肪、低カロリーで脂肪燃焼効果作用のあるカルニチンは鶏の4倍
など、美容と健康のためにも是非とも食べたいお肉ですね♪
 
でも、牛肉の赤身って硬くて苦手という方!
私も調理方法を教わるまでそう思っていました。
でも実際に調理ワークショップでステーキの焼き方のコツを教わりを食べてみると、
とてもやわらかく、そして濃厚なうまみたっぷりでもしつこくもなく
極上の美味しさです♡!
今回はソースいらずのハンバーグも作り、焼いて食べましたが、
こちらもふわっとジューシーに焼けていて、美味しいこと◎!
今回ホクレンさんのお話を聞いて、牛肉は美味しさや美容と健康の維持、
消費と生産の持続、自給率の向上など様々な面で、
食べたほうがいいということがよくわかりました!(^^)!。
そして美味しく食べたら、感謝の気持ちを忘れずにいたいです(^▽^)/。
(るりるり)

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