トマトの学校 開校報告
2019年度トマトの学校を4/28に開校しました。
全2回連続企画、今回は加工用トマト(品種:なつのしゅん)の苗を植えました。
畑は、佐倉市にある、生活クラブ風の村「とんぼ舎さくら」の福祉農園です。
午前は24名、午後は32名、合計18家族56名が参加し、小さなお子さんも大事に苗を持ち植えている姿が印象的でした。
苗は、雨に当たると病気になりやすいので、トンネルをかけ農薬を減らす対策をしてくれます。7/21の収穫体験が今から待ち遠しいです!
トマトケチャップの大事なお知らせが、株式会社コーミの相馬さんからありました。
カタログやホームページでもお知らせしていましたが
https://www.seikatsuclub.coop/news/detail.html?NTC=1000000131
昨年は国産加工用トマトの収穫量が半分に減少したため、現在取組みしているのは、アメリカ産有機栽培の加工用トマト70%・国産生食用30%で作られています。組合員に利用してもらえるように試行錯誤し味を近づけ、新しいケチャップの取り組みが始まりました。
「ケチャップには、生活クラブの色々な活動や日本の課題が詰まっています」と、相馬さん。
・遺伝子組み換え対策
・合成添加物不使用
・びんのリユース
・国内自給率
・農薬
・農家の担い手
・就労支援
などなど。
私たちが、新しいケチャップも変わらず利用していくことで、様々な問題に組合員ひとりひとりが取り組んでいくことになります。おおぜいで利用していきましょう!