9月20日、センター松戸にて、鶏肉学習会を開催し、群馬農協チキンフーズの井田さんと全農チキンフーズの植村さんから、国産鶏種丹精國鶏のお話をたっぷり伺うことができました。

生活クラブの鶏肉のおいしさのひみつ、安心安全の理由を知りたい組合員25人、員外3人、合計28人があつまりました。

学習会では、なぜ国産鶏種（国内2%程度しか流通されていません）がいいのかを学び、なるほど！と納得しました。
中でも一番印象に残っているのが、海外の育種会社では、鶏の産肉性（いかによく太るか）に力点を置いて育種改良されているということです。（外国では一般的に、もも肉よりむね肉を好むため、むね肉が大きくなるように育種改良されています）

世界的に見ても日本の市場は少数。日本人の嗜好に合わせた育種改良は難しいそうです。
生育方法、飼料までこだわっているところも丹精國鶏ならではの特徴です。

ところで、鶏肉を解体したこと、ありますか？？？
クリスマスには丸鶏を焼くわ～という方はいますが、普段から丸鶏一体を解体するわ～
という方はあまり聞きません・・・。
今回は、解体の実演や 肝の処理の仕方、普段なかなかお目にかかれないハラミ、ボンジリ、セセリなどの部位の説明もありました。
熱心にメモを取る方、動画を撮る方、前の方で身を乗り出して見ている方・・・みなさん真剣でした。

実は、デポーでは生の丸鶏を購入することができるんですよ！
受け取れる日は、デポー新松戸にお問い合わせくださいね。☎047-348-1210
クリスマス以外も、イベントにいかがですか？
1体購入すれば、鶏ガラスープも作れ、とってもお得です。
このスープがこれまた絶品！！


詳しいレポートを、食のフォーラムで11月頃発行しますので、
ぜひ、ご覧ください。
（ゆきち）