7/20東海第二原発※の再稼働反対を訴える複数の市民団体でつくる「東海第二原発いらない！首都圏ネットワーク」が、再稼働に同意しないよう求める要望書を大井川和彦知事宛てに、また、東海第二原発廃炉の決断を求める申し入れ書を日本原子力発電(株)に提出しました。

生活クラブ千葉はこれらの要望・申し入れに賛同しました。

掲載新聞記事
（東京新聞WEB版）
https://www.tokyo-np.co.jp/article/190934?rct=ibaraki

※東海第二原発
茨城県東海村にある日本原子力発電(株)（略称：日本原電）の原子力発電所。
1978年11月に運転開始し、2011年3月11日の地震以降停止している。東京電力福島第一原発事故後、原発の運転期間は原則４０年とすることが原子炉等規制法で定められたが、規制委が認めれば、例外的に最長２０年延長できる。東海第二原発は40年経過する直前に20年営業運転を延長することが認められた。2021年3月水戸地裁で再稼働を認めない判決を下したにも関わらず、再稼働に向けての工事が続いている。日本原電は2022年12月再稼働を見通していたが、2024年9月に延期することを今年2月に発表した。事故が起きた際の避難計画が多くの市町村でまとまっていないほか、地元の了解も得られておらず、具体的な時期は見通せない状況が続いている。