経済産業省は、GX（グリーントランスフォーメーション）の一環として、原発の運転期間の延長を打ち出しました。それを受け、原子力規制委員会は、10月5日、原発運転期間を原則40年と定めた原子炉等規制法の規定を削除することを容認する意向を示しました。さらに経済産業省資源エネルギーの審議会では、11月8日、原発運転期間の上限を撤廃する案、運転期間から休止期間を除外する案が示されました。

しかし、老朽原発を動かすことは極めて大きな危険を伴います。交換できない部品も多く、電力会社の点検できる範囲も限定的です。休止期間においても部品の劣化は進んでいきます。規制委の審査は電力会社の申請に基づくものであり、万全とは程遠いものです。

現在、原子力小委員会が了承した原発運転期間延長について認定特定非営利活動法人FoE Japanを中心とする全国の市民団体が反対の署名活動に取り組んでいます。
虹の街も賛同団体となりました。個人や団体として賛同いただける方は署名への協力をお願いいたします。


▼オンライン署名詳細はこちら▼(〆切：12月末まで2023年2月末まで)
●FoE Japan 
【緊急署名】原発運転期間延長に反対
https://foejapan.org/issue/20221010/9607/

お問い合わせ：生活クラブ生協（千葉）組織部043-278-7172