鶏卵10個パックが飼料変更により、黄身が赤味を帯びていることについて、
12月5回と1月2・3回に以下のメッセージが卵パックと一緒に封入されます。
飼料事情により黄身の赤味が発生しますが、今後とも変わらぬ鶏卵への取組をお願いいたします。


『組合員のみなさまへ

お届けしているたまごの卵黄色が以前より赤味を帯びています。

度重なる飼料原価の高騰(2年間で約2倍)を受け、比較的価格の抑えられた配合飼料を緊急避難として使用したためです。
自家配合飼料は、原料を個別に比較的少量で手当てするため、大ロットで一括製造される配合飼料に比べ、運送費、人件費などの諸コストがインフレの影響を受けやすい事情があります。
この緊急避難飼料でも、非遺伝子組み換えの「とうもろこし」「大豆粕」を使用し、「飼料用米」もこれまで通り配合されています。
しかし、パプリカ成分が含まれているため、黄身が赤味を帯びるようになりました。
飼料代は、たまご生産の6-7割を占めるため、このままでは養鶏を継続することができません。
なによりも飼料価格が落ち着くことを望んでいますが、少しでも早く従来の飼料に戻せるよう、かつ鶏卵価格の高騰をなるべく抑えられるように努力してまいります。
農家養鶏を継続するためにも何卒ご理解いただき、今後も引き続きご利用いただけますようお願いいたします。

株式会社アグリイノベーションズカンパニー（旭愛農）』