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映画『原発をとめた裁判長 そして原発をとめる農家たち』上映会・講演会開催報告と参加者アンケートの回答


生活クラブ自然エネルギー基金を活用した電気の学習会として、2月2日、津田沼のモリシアホールにて、上映会を開催。161人が参加しました。
 映画に出演している二本松営農ソーラー株式会社代表の近藤恵さんの講演会も開催し原発の対案を示している人たちのことを学びました。原子力発電の危険性を再確認し、私たちにできる行動の一つとして生活クラブでんきへの切替えにつなげることを目的としました。


日本の全原発に当てはまる危険性
この映画は原子力発電の危険性を誰にでもわかる理論で伝え続ける樋口英明元裁判長と、放射能被害を受けた福島でソーラーシェアリングを活用して農業を再開した人々を取材したドキュメンタリー映画です。
 2014年、関西電力大飯原発3・4号機の運転停止命令を下した福井地裁元裁判長の樋口英明さんは、日本の全原発に共通する危険性を社会に広める活動を始めました。原発が頻発する地震に耐えられないことを指摘する「樋口理論」の啓発です。
 原発建設の際に設定されている「基準地震動(原子力発電所の耐震設計において基準とする地震動の数値で、単位はガル)」は一般住宅のそれよりもはるかに小さいことを皆さんご存知でしょうか?2011年に過酷事故を起こした東京電力ホールディングス(株)福島第一原子力発電所の基準地震動は600ガルでしたが、その時の東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の規模は2933ガルでした。2008年の岩手・宮城内陸地震は4022ガルで世界最大など2000 年以降、日本では700ガル以上の地震は30回以上も発生しています。

地震に耐えられない設計の原発
 「地震大国日本において原発に高度な安全性があるということは、原発に高度な耐震性があるということにほかならない。しかし、わが国の原発の耐震性は極めて低い。よって、原発の運転は許されない」。この、関西電力大飯原発の運転差止を命じる判決文を、読んだことのない方はぜひ検索して読んでみてください。当時新聞に掲載されたこの判決文を読んで泣いたことを覚えています。この判決は、専門的で難しい技術的なものではなく、誰にでもわかる理論をもとにしています。生存を基礎とする人格権を指針とした「樋口理論」は、その後の原発訴訟のバイブル的存在となっています。「樋口理論」を力に、河合弘之弁護士を始めとする原発差止訴訟を担う全国の弁護士が連携しながら訴訟に携わっています。

ソーラーシェアリングで農業復活へ
 放射能の被害を受けた福島では、それまで従事していた有機農業をいったんは諦めた近藤恵さんが、地域の有機農家や若者らと共に、太陽光発電をしながらその下で作物を育てるソーラーシェアリングで、原発に頼らないエネルギー作りと農業を共存させた農場を始めています。感銘を受けたのは、原発事故被害の絶望を超えた皆さんがこの農場で示したいのは、怒りではなく「希望」だとするところです。批判したり警鐘を鳴らしたりするだけでなく、明るい方向を行動で示す。私たちの組合員活動もそうありたいと思いました。
 近藤さんは、「まだまだ知られていないソーラーシェアリングの長所・短所、農場の現状と今後について、ソーラーパネルの架台を活用して育てているぶどうのオーナー制度・ソーラーパネルの下での放牧牛の飼育・さまざまな入口から農場に関わる人を増やそうと工夫しています。垂直に設置する両面発電のソーラーパネルの登場など、これから太陽光発電がいろいろな形で設置されていくことも期待できます」。




小さな行動を集めて、大きな力に
 脱原発・再生可能エネルギーの拡大。生活クラブも同じ考えです。私たちもできる限り行動に移して、安心して暮らせる社会につなげたいですね。その行動の一つとして、電力を「生活クラブでんき」に切り替えることをおすすめします。近藤さんのように意志のある電気の生産者を、消費者として支える仲間になりませんか?一人ひとりの小さな行動を集めて、大きな力にしていきましょう。

▲生活クラブでんきについてはこちらから▲
https://scenergy.co.jp/


【アンケートに記載いただいた質問への回答】
(質問1)
農園ではいのししなどの被害はありませんか。
(回答2)
いまのところはありませんが、捕獲を考えねばならないことは時間の問題です。

(質問2)
パネルの処分とリサイクルについて具体的に説明していただきたかったです。
(回答2)
講演会でもご紹介したサイトです。
【PV_FactCheck】
https://sites.google.com/view/pv-factcheck/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0




 

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